皆さんへ


「ブログの更新がなく、寂しいです。」つい先日、お世話になった方から、メールを頂いた。自分にとっては、つぶやき、あるいは、愚痴こぼしの場所だったので、驚いた。

本当に、北海道が、オホーツクが好きだった人間が、何の性か、流氷の音が聞こえる雄大な大地から、漂流を始めて1年の歳月が過ぎた。

昨日、こちら韓国の「MBC LIFE」という番組で、韓国のシンガーがアイルランドを訪ねて歩く、番組を放送していた。 本当に、ここ釜山とは違い、極めて北海道と似通った風景の中に、華美ではないけれども、綺麗に整備された街並みが、佇んでいた。 そして、当たり前の事だが、あの懐かしいアイリッシュ・サウンドが流れていた。

自分達も、何万時間聴きながら、暮らした音楽だ。そして、薪の炎。滋味溢れる野菜を届けてくれた人達の顔。束の間、語らった人々の記憶。 

TVでは続いて、 アイルランドが、(英国等に)蹂躙された歴史を語る老人、北海道とは較べものにならない痩せた大地で、飢饉の時、その領主達は、そのわずかばかりの収穫を外国に売り、金に変えた。それが、アイルランドのアメリカへの大量移民の始まりである。今、アイルランドを訪れる人の多くが、アメリカに移民したアイルランド移民の末裔だという。 そこで、その若者達が語るのは「この美しい国から、なぜ、自分の先祖は、あんな想いまでして、移民しなければならなかったのか、不思議だ・・。」の言葉。



そのシンガーは、韓国人らしく、「アイルランドはヨーロッパの韓国にみえた」と締めていた。


もう、12月になろうとしている。 北海道の12月は、微妙な季節。どうぞ、お体をご自愛ください。

2009 12月5日 夜 

追伸 

ブログのバックナンバーに、 シューリ・ルゥでかけていたBGMを、youtubeから、若干、添付してみました。暇な方は、探してみてください^^。

本当に、遠い道を、あの場所まで、何度も、足を運んで頂いた方のお顔が、浮かんできました。
# by suilaruin | 2009-11-27 19:09
 
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 余裕がなく、まだ薬令市のある大邱(テグ)には、行けていませんが、釜山にも薬(ヤク)は溢れています。

色々なことで、腎虚の状態になっていた自分を、モルモットがわりに、薬膳の研究は続いています。

  漢方に三薬あり、葛洪が言ったか、言わないかは忘れましたが、それはさて置き、手軽に使うなら、人参茶のパックがお勧めです。 

日本のかたが、狂ったようにBBクリームを買っていますが、妙齢の方なら、ジンセンには、細胞の活性を促す
作用が、高く、(お肌に対して)最近は、うつに対して、脳への透過性のスムーズさと、大脳生理学、薬理学的にも一番有効ではと、言われています。

向精神薬を、服用としている方には、とくにお奨めです。  

いや、そんなごたくより、実体験からですが。 ふと、寒いオホーツクを思い出して、お伝えしました。 

では。

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pusan2233@excite.co.jp  


  
 

    


    
# by suilaruin | 2009-02-28 04:21 | コンテンツの舞台裏
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 お世話になった方にも、満足に挨拶もできず10月をもって、オホーツクを後にする事になりました。 今、このブログを書いているのは、韓国・プサンの東莱温泉近くに位置する、安楽洞というエリアです。
 ここから、また再出発です。 どうなる事か、わかりませんが、この新しさと古さが渾然一体となっている場所で、オホーツクで培ったことを生かしていくつもりです。

あの流氷が来る豊饒な海や、緑の大地そして出会えた人たちの想い出を糧として、ここでもまた何かを見つけて行くつもりです。 これを、読まれている皆さんに、こころより アンニョヒ ケセヨ。029.gif
# by suilAruin | 2008-11-14 05:22 | コンテンツの舞台裏
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今は、土曜の早朝です。上載は、いつも素晴らしい食材を提供頂いているFファームの、1コマ。この向こうは、すぐ波濤が水しぶきをあげている、オホーツクの海。それにしても、海の見えるファームの風情には、繁忙期の農家の方には叱られそうですが、なんかいいなぁと、思ってしまいます。

 ところで、先週から地産の野菜に加えて、北見からずっとお世話になっているお客様を介して、古代米(黒米)をブレンドしたご飯を提供しています。お肌にも、むくみにもそして、すごく食べやすい!どうぞ、お試し下さいね。^^
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雨が、降っているようです。遠くヨーロッパのカミノデ、サンチャゴや、四国のお遍路。きっと、世界中に、自分を見つめなおす祈りの道があるのでしょうね。宗谷の岬からはじまったアプカシの旅。フットパスの試み等、雄大な北海道に似合った試みも、各地で行われているけれども、歩きながら祈る旅・大変だけど今の自分には羨ましい。さて、仕込み再開です。042.gif
# by suilAruin | 2008-06-14 07:24 | 日々の出来事
 やっと、陽射しも顔をのぞかせ、ある意味気温も一番快適、新緑も眩いオホーツク郊外になってきました。 是非、今を逃さず、ここ紋別・小向まで本物の^^韓国の家庭料理と煎りたての珈琲を楽しみに来て下さい。小鳥のさえずりを、BGMにゆったりとした時間楽しめますよ。隣接のS菜園&Fファームのすばらしい野菜も、お目見えしています。

 
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上載の写真は、先週のコースで供したズワイガニの韓国風サラダ。楽天やノースモールでも、素晴らしく評価が高い、N水産(沙留)のポーションを使ってアレンジしました。本当に、ここ紋別のエリアの食材は、やばい(笑)です。066.gif
# by suilAruin | 2008-06-07 09:34 | 食について

 何はともあれ、6月を迎えました。今日から、6月の営業開始です。この2日間は、やっと6月!?という陽射しを、ここら辺も取り戻したので、久々に、能取岬まで何気に足を延ばしてみました。
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 ところで、Fファームの有機無農薬の小松菜は、シェフのお気に入り。こんな感じで、小松菜のキムチに、早代わり。素材がよければ、ナムルにキムチなんでもお手のもの(笑)です。
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が、こうなります。034.gif
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ところで、今日は番外編という事で、「体が暖まる・!。」と、参鶏湯をぺろりとお一人で平らげる、網元の若大将Tさんからいただいた蟹・・とれたて茹でたてです。いわずも、がな・・。
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# by suilAruin | 2008-06-04 06:11 | 食について
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ここオホーツク紋別の郊外は、6月を迎えるというのに肌寒いというより、寒い!
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一回仕舞った、厚手のシャツを、ひっぱりだしてきて、今日の営業をしています。それでも、外では朝も早くからバードフィーダーも置いていないというのに、野鳥がひなでも産んだのであろうか、騒々しくさえずっているし、チョッと近辺を走れば、まるでTVゲームのトリックのように、春生まれたばかりの北キツネの子供が飛び出してくる。鹿にいたっては、近頃では山間の道路よりも、小さな集落のど真ん中で、ドンと出くわす事が多い。人間の世界の変化にはお構いなく、天敵がいないせいか、我が物顔といった風情だ。だんだん、世の中が厳しくなると、人間さえも生態系のなかで、動物との距離が近くなるのかもしれない。 
 
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 ところで、先週・札幌から学生時代からの友達夫妻が、わざわざ訪ねて来てくれた。風来坊で、所在を転々としていた自分とは違い・物腰は柔らかいが、意志の強い、頭が上がらない友人のひとりなのだが、もう15年以上も前に彼が大病を患った時のことが、ここで生薬を使い薬膳を供している、機縁ともなっている。 続・・・
 
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 全然関係ありませんが、この間のコースで、供したイカムチンの・・・饂飩添え、やはり韓国ならでは、甘酸っぱい味わいです。^^ 
追伸 と言いつつ、シェフ蘭榮から緊急クレーム上記の献立は、イカムチンではなく、イカプルコギ・・韓国では、イカは「オジンオ」。すなわち、正式にはオジンオプルコギだそうです。それ由、「甘酸っぱくなんかない!。」そうです。謹んで訂正させて頂きます。007.gif
# by suilAruin | 2008-05-29 18:15 | 日々の出来事
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 上記の写真は、韓国の惣菜のひとつで、ケジャンといいます。とはいえ、いわゆる一般的に、韓国の料理店で供されるケジャンではなく、シェフ蘭榮の実家・姜(カン)の母親独特のレシピだ。

ハングルも全く喋られず、シドニーのコリアンタウンで、異文化を気楽に気ままに、楽しんでいるのとは、訳も違い、初対面で、しかもどこの誰だかも判らない日本人が、これまたトンデモナイお願いに参上する(笑)・という状況の中で、釜山の家に着いたとき、挨拶もそこそこに、勧められたのが、この一品だった。緊張と疲れで、内実まさに胃痙攣寸前に、何故・ご飯も添えずにこれなのか・・。

躊躇する間もなく、「モゴ・モゴ。」(食べろ・食べろ)と、促され、覚悟を決めて口に運んだ。その時・「うん。ワッ、なんだ。この優しい味わいは。」 その後は、釜山に滞在している間、外食など見向きもせず、ひたすら、オモニの家庭料理を食べまくった。明日のコースで、大切なお客様にだす一品に、チョッとアレンジしました。049.gif
 
 今日の晩は、辺地での営業(笑)に少なからず影響を与えた、阿寒在住のKさんがひょっこり顔を見せてくれた。ガストン・レビュファや、ヒラリー・・・少年時に、夢物語のように、そんな登山家達の本を、何故か夢中になって読んでいた事がある。Kさんのご主人のMさんは、ヒマラヤにアタックする程の、しかもロッククライマーだ。
(今は、だった。)その二人が、阿寒の名も無き山の中腹に、自ら重機を使って整地し、離農した農家の家屋の廃材を解体したりもしながら、自力で建てた住居に伺った時の、驚きと印象は今も忘れることはない。しかし、それからもう、7年以上の月日が経っている。
   
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# by suilAruin | 2008-05-24 01:30 | 食について
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 恒例のことでは、あるけれど今年もまた、Fファームの取れたての有機の野菜がお目見えした。長い冬の後に、このみずみずしい葉物の野菜を手に取るのは、本当になんとも言えない。
ここに来て知ることになった、贅沢なこと。
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 ところで、昨日、摩周湖の伏流水が流れる川として、知られる西別川をながきに渡り撮り続け、
写真集の発刊や個展も多く開催されている、永井徹氏が、旧中虹別小学校の跡を「comfortable space 月の森」という文化的コミュニュティ・スペースとして、じっくり手を入れ続けている。その場所で、5月30日(金)月の森 小さな音楽会vol.3として、ピアノマン「リクオ」を招いた、イベントを行うという、パンフを頂いた。その交友関係からも、かなりユニークで、楽しいイベントであることが、伺いしれます。興味のある方は、まで、お尋ね下さい。参加される面々も、弟子屈という場所柄、刺激的(笑)で面白そうな上、廃校跡の活用事例としても色々と示唆される(私が、いうのは僭越ですが・・)事も、多いかと思います。掲示板が、破壊され(笑・笑)スパムメールでの、メーラーの修復ができていない為、このブログで紹介させてもらいました。^^
 
# by suilAruin | 2008-05-23 03:06 | 食について
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 いつの間にか、遠いところに来た。ニュージーランドのインバーカーギル・オーストラリアのタスマニア島・・。どんなに、離れようと自分からは逃れられない。当たり前だが、こことよく似ていて、そしてまるで違う風景の中で、くだらないそんなことを想い、苦笑した時をたまに、思いだす。

でも、今は本当に遠くまで、来てしまったことを体の底まで感じる。もう、決して取り戻すことができないこと、悔やんでもなにもならないこと。寂しいかんじというのは、自分が寂しいのか、そこが持っている匂いなのか、それを自分ごときには知る由もないが、陰と陽があるように光と影があるように、弱さを認める時なのかも知れない。 だから、闇をしりながら、ベネフィットがどうか関係なしに、今を生きているひとに、憧れてしまう。そして、この場所でも尊いそんな人達に出会った。
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ハングル教室の 1コマ
# by suilAruin | 2008-05-21 13:59 | 日々の出来事